これまで作った家 of 明月社

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鳳の家 2006年12月

水平に分割した二世帯住宅。奥の2階建てと手前の平屋に分かれている。庭に面したウッドデッキが出入り口で、玄関が存在しない。

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上野坂の家 2007年3月

来客が多い生活に合わせて玄関と執務室をパブリック、リビングを準パブリックに設定した。玄関側のファサードデザインにもこだわった。

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芦屋の家 2008年5月

若い夫婦と子供たちの住む家だが、床の間や仏間を備えた和室の客間という要望だった。実用的でオーソドックスな間取りである。

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猪名川の家 2008年6月

別荘とニュータウンの中間のような立地。ウグイスの声ひびく郊外の楽園。傾斜地をやりくりするためにスキップフロアーとなっている。

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藤原台の家 2008年8月

典型的なニュータウンの一画。玄関に直結する和室の客間が要望。若い人ほどこの種のオーダーが多いようだ。二本の太い柱をアクセントに。

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真田山の家 2009年3月

お寺の副住職の家族が暮らす家。隣は江戸時代に建てられた庫裡。寺院の延長としての用途と、現代の暮らしとの融合に工夫を凝らした。

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守口の家 2009年8月

住宅密集地に建つ3階建て。カーテンがいらないくらいのプライバシー確保をテーマとした。道路側に水回りを配し、中庭型となっている。

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杉本の家 2010年2月

15坪の旗ざお型敷地にワンフロアー10坪x3階+屋上という分譲住宅。内装は自然素材で建具もオーダーの木製。かなり広々と感じる。

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ボーシュマン 2011年4月

篠山の田んぼの中に忽然と現れたレストラン。主役の料理を引き立てるさりげなさと、道路からも一目で分かるデザインの両立を目指した。

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東ときわ台の家E 2011年12月

兄弟で二軒並びの家をつくった。東側はオーソドックスな間取りであるが、日当たりと景観がきわめていい敷地条件を最大限生かした。

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東ときわ台の家W 2011年12月

西側の家は庭がすべて菜園に。二階はひと部屋なので大屋根の中に組み込んだ。比較的小さな家なのだが、非常に大きく見える。

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天の恵みを使う家 2012年4月

太陽熱温水、それを使った床暖房、雨水利用のトイレ、壁面打ち水、屋上緑化、天体観測・・・ などなど様々なシステムが組み込まれている。

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榛原の古民家 2013年4月

推定築150年の古民家を再生した。忠実な修復ではなく、古民家の味わいを残しながら現代の暮らしに合わせる全面リノベーション。

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福島区の家 2013年7月

大阪駅からほど近い都心に建つためプライバシーの確保が難しかった。あらゆる方向からの視線を想定したプランをデザインに転化した。

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山坂の家 2015年3月

「体育館のような家がいい」という私のコラムを見て依頼をいただいた。30人の宴会が可能で、二階も含めて水回り以外ほぼ仕切りがない。

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新稲の家 2016年3月

忙しい家族が気持ちよく暮らせる家。合理的でありながら、細かくなりすぎずにおおらかな空間になるようにした。楽器を演奏する防音室も。

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吹田元町の家 2016年7月

人通りの多い道路側は閉じながら、明るくて風通しのいい家になっている。内装は家族ひとりひとりの好みに合わせてかなり多様。

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東浅香山の家 2017年2月

道行く人と顔をささないように中庭を楽しむ家。広縁が最高の居場所に。
1階だけで生活が完結できる間取りになっている。

■写真撮影:平野和志    ただし、杉本の家、東ときわ台の家EWを除く